本物のマカとは
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現在、「マカ」は、滋養・強壮・更年期・不妊に対する栄養補助食品として、老若男女を問わず
多くの方々に愛用され好評を得ております。
が・・・中には「マカは効かない」とおっしゃる方がいるようです。
そのような話を聞きますと、マカの販売に16年以上携わってきた私たちは本当に残念な思いがいたします。
それは、私たちがマカの販売を始めて以来、マカパワーを実感されている多くのお客様がいるからです。
ですので、感想の違いは、飲まれる方の体質や体調などで個人差があるのでは?・・・ と思っていました。
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しかし、それだけではないようです!
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日本に輸入されるマカの中には、マカの原産地に受け継がれている伝統的な栽培方法で作られた
「本物のマカ」ではないものが出回っていることも原因の一つです。
マカの原産地は、ペルーのアンデス高地に位置するフニン県のボンボン高原と呼ばれる一帯で、
空気は薄く、強風と昼夜の気温差が20度以上の過酷な自然環境です。
太古の昔、そこは海底でした。それが数千万年の歳月を経て隆起し、海抜4,000m以上の
高原となったのです。
この高原はミネラル分が豊富な土壌を今も保っています。しかし、厳しい自然の下では
昔から、作物はジャガイモやマカ等の根菜類しか育ちません。
この地域のジャガイモはアンデスポテトと呼ばれる甘い品種のものです。一方、マカは
辛味大根に似て、辛味が強くそのままでは食べられません。・・・・そこで!
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天日乾燥と機械乾燥の違い !
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アンデスの人々は、収穫したマカを天日乾燥して熟成させ、美味しく、しかも栄養価の高い
食べ物としました。
通常、マカの天日乾燥には3〜4ヶ月もの日数がかかります。
じっくり天日で乾燥することで、生鮮マカの持つ辛味が、独特の甘味と旨味に変わります。
これは日本の昆布と同じように、天日乾燥することで旨味・栄養成分を醸成させた保存食となるのです。
近年、この天日乾燥したマカの食品機能性の研究が進み、滋養・強壮の効果や
ホルモンバランスの調整による更年期、冷え性、更に不妊を改善する等の効用をもたらす
健康食品として広く知られるようになりました。
そうしたことから、今ではペルーの各地でマカの栽培が盛んになっています。
しかし土壌の違い、農薬使用の栽培など、原産地のマカとでは品質に大きな違いが目立ちます。
更に驚くことは、天日乾燥ではなく生鮮マカを機械乾燥して、マカ粉末を製造しているところも現れています。
天日乾燥に比べ、機械では数時間で乾燥できますので、コストが大幅に下がります。
しかし、機械乾燥では、マカの辛味が残り、甘味や旨味は醸成されません。
マカの辛味は、ベンジルグルコシノレートという成分によるものですが、これをマカの主要成分だと
喧伝する業者がいます。しかし、学術的には疑問視されている見解です。
ベンジルグルコシノレートの含有量を謳う「機械乾燥したマカ」は、本来の天日乾燥して作られる
マカのような甘味も旨味の成分も劣ります。
マカの特性を知らない地域の人たちがマカを作り、機械を使って乾燥させて作るマカは
果たして、本物のマカと言えるでしょうか?
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『本物のマカ』とは、アンデス高地の過酷な自然環境で育った生命力の強いマカを、じっくり天日乾燥したマカのことです!
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